Working Holiday

【Working Holiday】トロント語学学校ILSCに3ヵ月通った感想!一日の流れやおすすめの授業を紹介します!

 

はじめて留学・ワーキングホリデーに行く人は、ほとんどの人が滞在中に語学学校に通うと思います。私もトロントでのワーキングホリデーで、最初の3ヵ月間は語学学校に通いました。義務教育が終わってから一切英語を勉強していなかったので、まずはしっかり基礎を学ぶこと、また現地での友達作りを目的としていました。

 

ダウンタウンのすぐ近くに位置し大規模校の「ILSC TORONTO」に通いました。今回はILSCについて紹介していきます。

 

 

ILSC TORONTO ILSC TORONTO 

 

これがメインキャンパスです。キャンパスがいくつかあり、ブラジル/メキシコ/コロンビアなどの南米圏やフランス/ドイツ/スイスなどのヨーロッパ圏や韓国/台湾/日本などのアジアからたくさん集まります。アカデミックやビジネス、またはTOEIC/IELTSに特化した授業をはじめとして多くの授業があり選択可能です。また大学・カレッジ提携校があり進学する人もいます。

 

 

一日の流れ

 

 

午前中にメインの基礎授業があり、午後に選択授業があります。(午前中だけ/午前+午後1コマ/午前+2コマで選択できます)入学時のレベル分けテストで基礎クラス/選択クラスが決まります。4週毎に基礎クラスでリスニング・スピーキング・ライティングの総合テストが行われ、クリアすると次の週からレベルが上がる仕組みになっています。上のクラスにいくほど選択の幅が広がり、専門分野などが選べるようになります。

 

学校ルール

 

ほとんどの語学学校でのルールですが、学校敷地内での母国語禁止!授業中はもちろん、休憩時間はラウンジなどに常に見張りがいて、見つかり次第イエローカードを渡されます。あまりにも注意されることが多いと退学になる可能性もあるので気を引き締めましょう!

 

また遅刻にも厳しかったです。15分遅れると休み扱いになり、教室に入れず授業が受けられません。もちろん、欠席数は授業評価つまり進級に直結するので気を付けましょう。ただ、トロントに限り公共交通機関TTCが遅れたり、止まったりすることが頻繁にあるので先生たちも理解があり見逃してくれる場合があります。特に極寒で有名なトロントの冬はほぼ機能しません…笑 45分かかる通学に2時間かかったこともあります。ちなみに話がそれますが、TTCという名前が「Take The Car」の略…つまり車に乗った方が良いとネタになっていました。

 

 

おすすめの授業

私が選択して良かったなと思う、おすすめの授業を紹介します!

Business Class

1つ目は、ビジネスクラスです。このクラスでは名前の通りビジネスシーンで使うフレーズや単語を学びクラスメイトと議論や意見交換、時にはプレゼンテーションや論文作成をします。クラスメイトは比較的年齢層が高く、社会経験のある人が多く学ぶものが多く勉強になりました。毎回興味深いテーマで議論が始まりますが、海外と日本の働き方が比較できとても面白かったです。社会経験がある方に強くお勧めします。

 

Presentation Class

二つ目は、プレゼンテーションです。このクラスでは、プレゼンテーションの仕方を学び、実際にクラスメイトの前で発表します。発表テーマが「出身都市」だったので、見ているだけで旅をしている気分になれて楽しかったです。名産物や行事を英語で説明するのは想像以上に難しく、自分の発表については正直苦い思い出です…。

クラスメイトの英語レベルが高く、プレゼンテーションを聞いているだけでも表現力や上手く伝えるための工夫などとても勉強になりました。

 

Basic Class/Vocabulary

三つ目と四つ目の基礎クラスとボキャブラリーのクラスでは、クラスメイトとたくさん話す機会があり友達作りや親交を深めるのに最適です。基礎クラスでは英語の基礎を学び、ボキャブラリーではシチュエーションごとに使われる単語を増やし会話で実践します。どちらも難易度は低く多少物足りなさを感じますが、たまに教室を出て実際に街でインタビューをしてみたり、ゲームをしたり、お店でお題に沿って商品を探したりなどクラスメイトと楽しみながら学べます。

 

放課後アクティビティ

放課後や週末はアクティビティがあり、有料のものや人数制限のあるものがありますが、中には無料で自由に参加できるものもあります。毎月このようなカレンダーでアクティビティの予定が掲示されるので興味のあるものはチェックしておきましょう!

平日は参加している人はあまり多くないですが、週末のナイアガラツアーやスキー・スノボツアーなどはとても人気です。トロントでは気候にぴったり冬のスポーツが盛んです。得意な人も未経験の人もぜひ挑戦してみてください。

 

 

アクティビティに関わらず放課後はクラスメイト達と様々な国の料理を食べに行ったり、バースデーパーティ、お別れ会、街歩きに買い物、そして図書館で勉強したりして過ごしていました。

 

 

感想

学校では授業以外でも、パソコンやコピー機やWi-Fiが使えるので通う価値は十分にあります。ILSC TORONTOには日本人のカウンセラーもいるので、初めての留学で不安な人も日本語で説明を受けることができます。

日本人などアジア圏の生徒はライティングや文法が得意で、そのほかはスピーキングが得意な傾向があり同じクラスにいても圧倒されます。授業によっては10代の高校生から大学生などの学生も多く、年齢の違いからか授業のやる気・雰囲気にギャップを感じる時がありました。

授業の質や進級できるかどうかも先生によって全然違う場合があります。小規模校などの学校では高評価の先生しか生き残れない環境であるのに対して、授業数が多いのに伴い先生の数が必要な大規模校では、そこまで評価しきれないのかもしれません。

問題を解かせて、答え合わせだけの自宅学習とほぼ同じような退屈な授業や、お気に入りの生徒が進級しやすい環境など友人から聞いたことがあります。(カウンセラーや学長に相談すれば変更できる場合があります)

期間は個人的に3ヵ月でちょうど良かったです。久しぶりの学生に戻ってみて、新鮮でしたが2ヵ月ちょいで飽きました…(自分の問題)

ただILSCで出来た友達は今でも連絡を取り合い、友人の住んでいる街に一人で会いに行ったりしていて貴重な存在です。

 

語学学校で得たものは英語だけでなく、ひととのつながりや普段できない経験などたくさんありました。学校選びは時間がかかるかもしれませんが、現地で無料体験が受けられる学校もあるので着いてから入学を決めるのもいいかもしれません!

 

ではでは~~~!

 

  • この記事を書いた人
JILL

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はじめまして、JILL(ジル)です。1993年生まれ。女。すきなものは音楽と旅行と写真を撮ること🦋 ひとりで旅するJILLおすすめを日記で紹介します!Camila CabelloがHavanaを歌えばキューバに行き、Samba De Janeiroを聞けばブラジルへ行く。そんな五感で味わう旅をお届けします。(どんな)

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